切迫早産入院(27日目)
~切迫早産で入院したときに書いた日記を振り返っています~ 34週3日目~
退院の時期が見えてきた。
あと2週間。14日。
4週間いたのだから、それに比べればあっという間かな。
部屋を移動。移動するのは入院してから3回目。
妊婦さんだけの部屋。
私だけ歩くことができないので話す機会もない。
一番静かで、よく寝る事もでき、トイレも我慢せずに済む。
インパクトの強い出来事が多かったおばあちゃん部屋。
野球が大好きなおばあちゃんA
野球のラジオ中継を常に流し
大部屋中に響き渡る声であーだこーだ
付き添いの旦那さんと一緒に言い合っていた。
夜になると点滴のアラームが必ず鳴るおばあちゃんB
ナースコールを呼べずに代わりに私が
何度もナースコールを押した。
一番元気なおばあちゃんC
大部屋で平気で電話していた。
「私、元気?心配かけちゃいけないと思って連絡してなかったのよ」
たくさんのお見舞いが来た。
おばあちゃん入院最終日の夜。
「まいったーねれないわー」と大きな声で独り言。
そして徘徊。
「今からシャワーかかれない?シャワーかかれば寝れると思うんだけど…」
看護士にお願いをするおばあちゃん。
その30分後にはいびきをかいて寝ていた。
私が一番寝れなかった。
子どもが喜ぶ本
もんもんとした時には気分転換。
息子2人が喜んで読む本を3点ほど。
◆もこ もこもこ/谷川俊太郎
www.ehonnavi.net1歳児次男がハマり中。全てのページに反応します。
「つん」「パチン」は自分でも指で絵本を「つん」としたり「パチン」と
たたいたり、大興奮。
そしてゲラゲラ笑います。
「いたいのいたいのとんでけー」と叫ぶのが大好き。
そして山や海になり切って読んであげると
キャッキャ喜びながら、やっつけたいようで、顔をバチバチ叩かれます。
普段の生活でも
「パパにとんでけー」とか「じーじにとんでけー」とか言って
元気になってくれます。
◆だるまさんが/かがくいひろし
泣く子も泣きやむで有名?本当どこにいってもある絵本で
息子たち0歳からずっとお世話になっている。
不思議と泣き止んでくれていたので
外出時は手放せない時期もあったような。
我が家では「だるまさんが」を1文字ずつゆっくり読むと
子どもたちは絵に合わせて身体を左右に動かし
「どて」とか「にこっ」も全て表現してくれます。