切迫早産入院(18日目)
~切迫早産で入院したときに書いた日記を振り返っています~ 33週1日目
今日は息子が来てくれた。
最初は恥ずかしそうに、パパの陰に隠れていたけれど
「大好きな忍者やって!」と頼むと
パパと一緒に
面会できるエレベーターホール前を
中腰で「ニンニン」といいながら何度も小走りしていた。
入院中はスマホでTVや映画を観ることが多い。
考えることを辞めているところもある。
昨日から耳が聴こえにくい。
総合病院のいいところ
耳が聴こえにくい状態がしばらく続いていると
「うちの耳鼻咽喉科受けときますか?」を先生から薦めてくれた。
ちょっと気になったところがあったとき
同じ病院内で受診できるのは、
自分の身体の調子に向き合うことに集中できて、
入院中とても安心できた。
切迫早産入院(17日目)
1日のスケジュールはこんな感じ
忘れずに書き記していたのです。
家族の写真・動画・電話の力
切迫早産入院(16日目)
内へ内へと向かう精神状態
淡々とした生活の中で、しかも行動制限がかかってしまうと
思考も内へ内へと向かいがちで。
なんだか感傷に浸っていました。
過去に思いを馳せすぎると、今、未来にも過去の経験フィルタが無駄にかかってしまい
あんまりよくないですね。
今に意識を向けるために、今のことを人に話したり、こうやって発信することって
大事ですね。
切迫早産入院(15日目)
子宮頚管の経過
切迫早産入院(14日目)
~切迫早産で入院したときに書いた日記を振り返っています~ 32週4日目
早いもので入院して2週間が経った。
午前中はモニターで1時間。最初の1週間は毎日、膣内洗浄があったので
あっという間に過ぎた。
午後はうとうとしたり、映画やドラマを観たり、本を読めばあっという間に
1日が終わっていく。
1日1日のなかで、息子が成長してくれているのだと思う。
昨日は同室の人のいびきがひどく全く眠れず。
眠ることをあきらめて、ドラマを観る。
重版出来。丁寧なドラマだなぁ。
騒音対策
大部屋だと、いびきに限らず他の人の生活音が無償に気になってしまうこと
ありました。生活音が音楽を聞いて紛らわしたりできる音量だったらいいのだけど
いびきは音楽を超えていました笑
重宝したのは耳栓ですね!
こんなに数は必要なかったけれど笑
いびきがはるか遠くで「風の音かな」くらいのレベルにはなってくれていて
快適に寝れた日の嬉しさといったら!
けれど、耳栓を使った翌日に部屋移動になるというオチ。
「いびきうるさかったでしょう…」って。
気を利かせてくれたんですね。看護士さん。
耳栓はそれ以降は使ってないな…。
切迫早産入院(13日目)
~切迫早産で入院したときに書いた日記を振り返っています~
32週3日目
今日は点滴の差し替え日。シャワーに掛かれる日。
点滴はなかなかささらないことが多く、
最初6回も刺されたときには、本当に嫌になった。
昨日から新しい人が入ってきた。
すごく明るくてお喋り好きなおばさんという感じだったけど
あまり状況が良くなく「妊娠を終わらせなければならない」と
言われていた。
総合病院って大きい安心感はあるけれど
なんか機械的に感じることもある。
大部屋で状況を細かく説明されるなんて酷だ。
あと3週間~4週間。
ひたすら安静に。
妊娠を終わらせる
妊娠すれば出産できることはほぼできると思っていた私にとって
「妊娠を終わらせる」という表現は、妊娠の見方を変えさせられました。
妊娠は絵に描いたように出産にたどり着くとは限らない。
お腹の中の子の状況
お母さんの状況によって
正期産とならずとも「妊娠を終わらせる」こともあるのだ。
それは命が繋がる可能性もあればそうはいかないこともあるということ。
大部屋ならでは
妊娠中に特にセンシティブになっていた私は
大部屋で聞こえる話から自分に起こり得ることをいろいろ想像しては
不安になることが多くありました。
聞かなくてもいいことを聞いてしまったり…。
けど個室だとあまりにも遮断されすぎて、これまた欝々としていただろう…。
もうこれは性格だから関係ない人には関係ないんでしょうけどね。
切迫早産入院(12日目)
~切迫早産で入院したときに書いた日記を振り返っています~
32週2日目
今日、子宮頚管の長さを計ると3㎝。
力んだら2㎝になった。
入院当初 1.9㎝
1週間後 1.3㎝
12日目 2.0㎝
ちょっと安心した。けど引き続き入院。