切迫早産入院(13日目)
~切迫早産で入院したときに書いた日記を振り返っています~
32週3日目
今日は点滴の差し替え日。シャワーに掛かれる日。
点滴はなかなかささらないことが多く、
最初6回も刺されたときには、本当に嫌になった。
昨日から新しい人が入ってきた。
すごく明るくてお喋り好きなおばさんという感じだったけど
あまり状況が良くなく「妊娠を終わらせなければならない」と
言われていた。
総合病院って大きい安心感はあるけれど
なんか機械的に感じることもある。
大部屋で状況を細かく説明されるなんて酷だ。
あと3週間~4週間。
ひたすら安静に。
妊娠を終わらせる
妊娠すれば出産できることはほぼできると思っていた私にとって
「妊娠を終わらせる」という表現は、妊娠の見方を変えさせられました。
妊娠は絵に描いたように出産にたどり着くとは限らない。
お腹の中の子の状況
お母さんの状況によって
正期産とならずとも「妊娠を終わらせる」こともあるのだ。
それは命が繋がる可能性もあればそうはいかないこともあるということ。
大部屋ならでは
妊娠中に特にセンシティブになっていた私は
大部屋で聞こえる話から自分に起こり得ることをいろいろ想像しては
不安になることが多くありました。
聞かなくてもいいことを聞いてしまったり…。
けど個室だとあまりにも遮断されすぎて、これまた欝々としていただろう…。
もうこれは性格だから関係ない人には関係ないんでしょうけどね。