切迫早産入院(11日目)

~切迫早産で入院したときに書いた日記を振り返っています~

入院生活11日目 妊娠32週1日目

1日1日が大切だ。お腹の中の1日は外の3日に相当するらしい。

少しでも長くいてほしい。

あと最低でも3週間くらいかな。

昨日Wifiが届いて、ずいぶん生活しやすくなった。

映画1本、海外ドラマ2本観て、本読んで、寝る生活。

映画の感想でもつけよう。

今日は日曜日。週末は面会の人が多い。賑やかな声。

家族っていいなと思う。

観た映画:今度は愛妻家

長期入院生活で役立ったものランキング

No1・Wi-Fi

今までスマホで動画を見る習慣もないので、モバイルWi-Fi使っていなかったけれど、入院して動画ではなくラジオをradikoで聞き続けた結果、7日目にして速度制限がかかり、スマホが使い物にならない事態に…。

入院生活がどんだけ長引くかわからないし、時間を持て余してしまうので、せっかくAmazonプライムビデオ入っているし、ゆっくり映画も観たいなと思って。

なぜ最初から手配しなかったのか、最初の7日間を過ごした自分にタイムスリップして「早くWi-Fi借りた方がいいよ!」って教えてあげたいくらい。

データ容量気にすることなく、映画観れるし、消灯後も眠れない日はスマホでずーっと海外ドラマ観たり、ラジオ聴いたりして、独身時代にかえった生活をしていました。

 

No2・テレビ(朝の連続テレビ小説

病室では1000円で1枚テレビカードを買って、テレビ80秒で1円減っていくシステムでした。BSでやっている朝の連続テレビ小説と、再放送で夕方やっていたドクターXを観るのが日課。話の内容うんぬんもあるけれど、放送される時間が決まっているので、それで1日の時間の流れを感じ、「あー今日も何事もなく過ごせたなー」みたいな気分に。気晴らしにはなるけれど、思い返せばなんだか老後のおばあちゃんみたいな生活でした。

No3・切迫早産で入院している人達の書いたブログ

私は自宅と病院が1時間30分ほどの距離だったのと、

パートナーは毎日終電の仕事なので家族に会えるのは週末のみ。

トイレ以外は立つことができない絶対安静の入院生活なので

平日は医師、看護士さんとしか話しませんでした。

切迫早産で入院している人が同じ病室にいるのかどうかさえ分から無い中

自分の状況がどんなもんなのか不安で不安で仕方なかった。

だからこそ、同じ立場の人がまずいることに少し安心し、

その人達が無事に子どもを産んで育てています!という報告をみることが

自分の精神安定剤替わりだったように思います。