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切迫早産での緊急搬送

転院先満床なり。

31週0日で子宮頚管が1.8㎝となり、管理入院となった私。

それまで通院していた産院にはNICUがなく、もしお腹の子どもが産まれてきてしまえば、手当をすることができない!

ということで転院することになりました。

「入院のときには近くの大きな病院へ転院となります。」と聞いていたので、

心構えもできていて安心していました。

 

転院手続きを取る間、

子宮張り留めの点滴ウテメリンをうち始め動悸が激しくなってきました。

 

ぼんやりとした意識の中で…

通院した今日の今日で入院になったというのは

長男にとっては何も言わずにそのままママが居なくなってしまうことであり

申し訳ないな、しばらく寂しがるのかな、泣くのかな、保育園に行けるかな

ちゃんとご飯は食べられるのかな、

あれやこれや心配事が頭をよぎりました。

けれどもうどうしようもない。

みんなに頑張ってもらうしかない。お腹の中の次男のためにも入院するしかない。

自分が不安な様子を出してしまえば、みんなが余計心配するだろうから気丈にいこう。

 

…そんなことを考えていると

看護士さん「転院先が満床でいくつかあたっています。もうちょっと時間がかかります」って…

 

え!!!ここにきて、入院しないといけない状況なのに満床で入院できないとかあるんだ!どうすんの!探せないと!

…という思いをぐっと抑えて、ひたすら横になっていました。というか

横になるしかありませんでした。

 

安心できる産院ってなんだろう

転院先がようやく決まり、ストレッチャーでそのまま救急車搬送になりました。

通院していた産院から救急車で30分の距離。

その時点では私は名前も聞いたことのない病院でした。

*とても大きな病院なのですが私が住む区外にあるので調べたこともありませんでした。

 

通院していた産院は院長と他に2人の先生が交代で診察するような

小規模なクリニックでした。そこに決めた理由

・自宅から車で10分強くらいの距離で、出産時のいざというときの安心感があること

・産後の入院時にも家族が通いやすい距離にあること

・出産時に長男(2歳)も含めて家族が立ち会えること

・全個室で産後をストレスなく自分のペースで過ごせること

・長男をそこで産んでいたので要領がわかること

などです。

 

長男も産院に到着して2時間で出産という安産だったので、

次男も安産、なんなら陣痛始まれば自宅で産まれるくらいかもしれないと

変な心配をするくらいでした。

出産は毎回違うと知ってはいたけれど

「まさか自分に入院などの事態は起きないだろう」と過信していたのですね。

 

けれど今回は「切迫早産で入院」

自分に起きてみて初めて妊娠・出産のリスクを考えるようになりました。

妊娠・出産って喜ばしいことだし、もしもの時のリスクをあえて考えない

考えるのがなんとなく不謹慎な感じもあったのかな…。

 

転院となるとどんなに大きな安心できる病院でも

それまでの先生との関係性から全く知らない先生に診てもらうことへの不安、

それまで想像していた妊娠・出産とは全く違う入院生活を送ることへの戸惑いを感じました。

 

今思い返して思う大きな病院の良さ

NICUがあり未熟児が誕生しても対応してもらえる安心感がある

・先生がたくさんいて、いつでも対応してくれる安心感がある

・自分に何かあったときに対応できる設備や先生がいて安心感がある

・入院できる環境があり安心感がある

…そう、「安心感」です。

 

小規模なクリニックが悪いといっているわけでは全くないです。

連携している大きな病院が必ずあります。

個人の希望に即した出産をできる限り叶えてくれますし、出産後の入院生活の

ご飯は美味しいし、マッサージも受けられるし、いろんなサービスありますし。

ただ、リスクを考えずに妊婦生活を送っていた私にとっては、

想定していた大きな病院が満床で入れなかったことなど、ちょっとのズレが不安になり

精神的な負担になるなぁとも思いました。

 

なので、自分にとって妊娠生活・出産において何が大切なのか、

リスクも考えて産院を選んでおくことが何よりも

妊娠生活・出産の安心になるのではないかなと思います。